コーヒーと紅茶の狭間で

コーヒーの話も紅茶の話もしていません。

出産して2ヶ月たった

出産して2ヶ月たった。

 

産後1ヶ月は母乳と義理の実家のことで悩みつつも夫が休みをたくさん取ってくれていたのでなんとかなった。

普通の勤務に戻ると思っていたが、蓋を開けてみればこれから1ヶ月半程は激務になるという。

しょうがない。わたしは産休の身。しかも元々パートなので手当もたかが知れている。夫には仕事を頑張ってもらうしかない。

 

なんだかんだで産後1ヶ月半までは当直を抜けて風呂にいれに帰ってきてくれていた。これがかなり助かった。風呂は重労働。

沐浴も卒業し一緒にお風呂に入れるようになったのでなんとかなった。とにかく風呂前に少し寝させて、私の風呂の間ぼーっとさせる作戦でなんとかなることが多かった。泣かれることもあった。

 

意外とワンオペでいけるじゃん。子によるだろうけど世話自体はワンオペ余裕。ただしほぼずっと抱っこ。降ろすと起きて泣く。

全然無理なのはわたしのトイレと食事。後回しにしすぎて夕方はじめてトイレにいくのもザラ。飲み物もたいして飲んでないからなんとかなったけど。

泣かせておいてトイレに行くこともあった。罪悪感がすごい。

食事は一食でじゅうぶんと割り切って夫が帰る日は夕飯を、帰らない日は昼飯を食べることにした。

あとはコーヒーとチョコなど片手でいけるものが主。

 

娘が泣いておらず抱っこでもない時間は一日のうち少しはある。

しかしそこでこなすべきことが多く、自分のことはとにかく後回しになる。予防接種の手配、保険の申請、内祝い、洗濯、掃除、夫が帰る日は夕飯の準備…トイレにいくより食事を摂るよりこれらをやった方が精神的な安寧が得られるのでしょうがない。性分だ。

 

この時期に最も感じたのは、夫と育児時間の差が開くに連れて夫にイライラするようになるということ。

平日昼間にペースが出来ていることを崩されると腹が立つ。全て指示を出すのも現実的でないし夫も嫌だろうし。

夜帰ってきてから寝かしつけに失敗されると腹が立つ。明日眠い目を擦りながら世話するのはわたしなんだけど!でも夜のミルクを変わってもらうのはこわい。一緒に寝ていたときも夫はほぼ起きなかったし。寝不足で仕事にいって事故を起こすなんてことは絶対に嫌だし。

 

しょうがないのは分かっている。仕事が忙しい中よくやってくれている。わかる。わかる。ありがたいのは間違いない。でもわたしも辛い、きつい。生理が再開したのもあって心身ともに辛い時期だった。

ほぼ記憶がない。